【場帳記入のポイント】NYダウー日経225サヤ取り

NYダウー日経2265サヤ取りで毎日記入しているのが場帳(バチョウ)です。場帳記入の仕方と活用の仕方などについてまとめました。日々の作業~場帳編これが、毎日記入している場帳です。字はお世辞にも上手とはいえませんので、見苦しくてすみません。これでも、丁寧に書いているつもりなんですが、乱雑に見えてしまうでしょうね。だからこそ、敢えて書いておきます。場帳は丁寧に書く!これ大事です!!!数年経ってから見直すなんてこともよくあるからです。続ければ続けるほど大きな資産となっていくのが、場帳の良いところでもあります。私も綺麗には書けませんが、丁寧に書き続けるようにはしています。前置きはこの辺にして、場帳の見方に入りますね。場帳の見方一番上の行が銘柄名です。このページでは以下の銘柄を記入しています。豪ドル円NYダウ(くりっく株365)日経225(くりっく株365)米国30(GMOクリック証券)日本225(GMOクリック証券)ここでは豪ドル円は関係ないので、説明は割愛させていただきます。日経225は、GMOクリック証券では日本225と呼ばれています。同様にNYダウは、米国30と呼ばれています。呼び名は違うのですが、内容は同じです。その下には日々の値が記入されています。この記入値は、前日の終値(CLOSE値)です。でも、画像をよくみると値が2つまたは3つ記入されている列があることに気づかれると思います。日経225(くりっく株365)と日本225(GMOクリック証券)の列です。そこはサヤを記入している列です。日経225(くりっく株365)の列日経225の値日経225-日本225のサヤNYダウー日経225のサヤ日本225の列日本225の値米国30-日本225のサヤくりっく株365とGMOクリック証券のそれぞれのNYダウー日経225のサヤを計算しています。どちらも、値の元になる部分は一緒なのですが、値動きは微妙に違うのです。これは、日経225(くりっく株365)で記入している「日経225-日本225のサヤ」の推移でも確認ができます。この値の違いを利用しているのが「日経225-日本225のサヤ取り」ということです。サヤの計算式NYダウー日経225サヤ取りのサヤ計算は、以下のようにしています。計算式:NYダウー日経225=サヤ私は、名前の順番をそのまま計算式にしています。NYダウー日経225サヤ取り⇒NYダウー(マイナス)日経225・・・という具合です。他のサヤ取りでも、この考えで計算式を統一するようにしています。この連載と私の売買は、この計算式で算出した値を元に行っています。計算したサヤ値の推移をみながら「拡大」「縮小」の判断をしていきます。もしも、計算式を逆にした場合、相場の方向性の見方などは真逆になってしまいますので、ご注意ください。2口座の場帳記入をする理由くりっく株365とGMOクリック証券の2口座のサヤを記入するのに疑問を持たれた方もいるでしょう。これには、以下の理由があります。そもそも値動きが違う。時折、「日経225-日本225」「NYダウー米国30」のサヤ取りが出来る時がある。NYダウ・日経225、2口座とも同じ値動きをするはずなのに、現実には微妙にずれます。サヤ変動も微妙にずれることが、よくあります。流れが良くみえる方を、NYダウー日経225サア取りの売買判断で使うようにしています。2020年7月時点では、GMOクリック証券のサヤ変動をメインに売買判断をしています。値動きが違うので、たまに不思議な現象も起きます。NYダウと米国30の値動きが大きく乖離したりするのです。そういう時は、「NYダウー米国30のサヤ取り」や「日経225-日本225のサヤ取り」をするチャンスです。その辺のチャンスを掴むという目的もあります。毎日の場帳記入作業場帳記入は、毎朝7:45~8:30くらいの間で行っています。NYダウー日経225サヤ取りの場帳記入に必要となる時間は数分ですが3つの事をやっています。場帳記入でやっている3つの事記入値の受け止め売買判断「記入」についての説明はもう不要かと思います。記入して行うのが「値の受け止め」です。その日のサヤ記入をしてから、「値の受け止め」です。サラリと場帳をみる感じでやります。数日前に遡る。1週間前はどうだったか。1ヶ月前はどうだったか。そんな流れをみながら、現在「拡大期」なのか「縮小期」なのかをみていきます。「値の受け止め」が終わったら、今日の「売買判断」をします。新規ポジションを作るか。ポジションを増やすかどうかポジションを決済するかどうかその辺を決めて「値の受け止め」とともに「相場ノート」に記入します。場帳の記入時間・記入場所などはいつも「同じ時間・同じ場所」が理想です。いつも同じ環境でやっていると「昨日とは違う感覚」が感じやすくなるからです。仕事の関係などで日々の流れが不規則な方もいるので強制はできないのですが、出来るだけ「いつも同じ環境で売買判断」ができるようにします。サヤ取りの売買判断をするのは、私たち人間です。人間はデリケートな生き物なので、「環境」に左右されやすいものです。売買判断も、場所や時間や体調によって左右されてしまうところがあります。朝と夜スッキリした時と疲れ果てた時ストレスが溜まっている時と良いことがあって気分が良い時これらの違いで投資家本人の気分は大きく変化します。読者の中にも、「気分が悪い時に注文を出して後悔した」なんて経験は一回くらいはあるだろうと思います。それを未熟の一言で片づけてしまっては、いつまでも安定した売買は難しいでしょう。そもそも、いかなる環境でも「いつも同じような売買判断ができる」人は少ないです。少なくとも私にはできないです。なので、毎日ベストな売買判断をしていくために、日々の場帳記入や体調管理などにも気をつかうようにしています。自分の未熟さを自覚しているからこそ、ベストな環境作りを心がけてきました。その結果、今の売買判断スタイルに落ち着いています。

参照元:お気楽FX 相場生活入門編

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