損益分岐点1.365円低下 1ヶ月半での効果【FXオプションからのスワップ投資2020年5月21日】

ここのところ新規ポジションはなく、やっていることは週1回くらいの既存ポジションの状況確認だけです。FXのスワップポイント投資のように何もせずとも、利益が積み上がっていく。それも、スワップポイント投資よりも早いスピードで利益蓄積が進んでいきます。FXオプションを活用することで、それが可能となります。その効果は、ポジション内容と為替変動によって違ってきます。現時点で、1ヶ月半前と比較したその効果が確認しやすい状況になっています。記事最後の方で、この利益蓄積による損益分岐点低下の効果についてまとめています。まずは、現在のポジション状況からご覧くださいませ。この運用法は以下の特長があります。FXオプションからのスワップ投資 5つの特長安値でFXポジションを作るのに有効FXオプションを使って、FXポジションの買い平均値を下げるFXオプションでプレミアム受取利益が発生。FXポジション変更後はスワップ投資でスワップポイント+為替利益を狙う月5~10万円のスワップ+プレミアム受取(2019年11月10~20万より変更)による定期収入米ドル円上昇時はFX買いポジションでの不定期利益FXオプションからのスワップ投資 保有ポジション状況この運用で保有しているポジションは、「FXオプションのポジション」と「FXポジション」の2種類に分かれます。それぞれの状況を定期的に確認しています。FXオプション部分(5月21日)現在保有中のポジションはこちらです。保有中のFXオプションポジションは1本です。米ドル円現在値は107.580円です。米ドル円プットオプション売り作成日:2020年3月10日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:105.400円権利行使価格:105.00権利行使期日:2020年5月27日売買数量10万通貨プレミアム:2.369利益上限:2.369×10万通貨=236,900円損益分岐点:105.00-2.369=102.631円プレミアム現在値は0.064です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益236,900円含み損-6,400円差引損益229,500円プットオプション売りは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」で「利益限定・損失限定なし」という性質を持ちます。このポジションは、権利行使日5月27日に米ドル円が権利行使価格105円を上回っていれば236,900円のプレミアム受取分の満額利益が確定します。権利行使日は来週水曜日です。このままいけば、現在含み損となっている6.400円がゼロ円となるため、最初に受け取った236,900円が満額利益として確定することになります。2本目と3本目は合成ポジションとして仕掛けています。参考記事:米ドル円「下げ相場でリスク減・上げ相場で利益上乗せ」二兎を追いかけた合成ポジション仕掛け時画像この2本の収支状況です。米ドル円プットオプション売り作成日:2020年5月15日FXオプション内容:米ドル円 プットオプション売り作成時点の米ドル円:107.270円権利行使価格:107.00権利行使期日:2020年6月3日売買数量10万通貨プレミアム:0.477利益上限:0.477×10万通貨=47,700円損益分岐点:107.00-0.471=106.529円プットオプション売りは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」で「損失限定なし・利益限定」という性質を持ちます。利益は限定されるものの、米ドル円107.270円のときに損益分岐点106.529円以上であれば利益となります。プレミアム現在値は0.295です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム受取利益47,700円含み損-29,500円差引損益18,200円米ドル円コールオプション買い作成日:2020年5月15日FXオプション内容:米ドル円 コールオプション買い作成時点の米ドル円:107.270円権利行使価格:108.00権利行使期日:2020年6月3日売買数量10万通貨プレミアム:0.341損失上限:0.341×10万通貨=34,100円コールオプション買いは、「上げ相場で利益・下げ相場で損失」で「損失限定・利益限定なし」という性質を持ちます。米ドル円が108円を超えて大きく上昇するようなときに利益が大きくなるのですが、下落しても最大損失は34,100円で済みます。プレミアム現在値は0.228です。本日のポジション損益状況項目損益プレミアム支払損失ー34,100円含み利益22,800円差引損益ー11,300円権利行使日の6月3日までに米ドル円が108円を超える局面があれば差引損益がプラスになってくる予定です。状況を見ながらですが、利益がほどほどに乗ったところで途中決済する可能性もあります。FXポジション部分(5月21日)米ドル円買いポジション保有は20万通貨のままです。前回からの入れ替えなどはありません。FXポジションをくりっく365で保有するのは、「くりっく365の米ドル円スワップポイントが長年高水準を継続している実績」があるためです。参考:5月21日のスワップポイントくりっく365 33円(4日分)⇒1日換算8.25円サクソバンク証券 -5.99円くりっく365の方が14.24円高いですね。私は、有利な方を使っていきます。FXオプションからのスワップ投資 過去の成績2020年 月別成績推移2020年の月別の確定利益推移です。2020年運用開始時元金 11,850,114円年月利益額2019利益利益率2020年1月345,680円345,680円2.92%2020年2月125,700円471,380円3.98%2020年3月29,200円500,580円4.22%2020年4月-43,100円457,480円3.86%2020年5月13,600円471,080円3.98%table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}年度別成績2019年運用開始からここまでの年度別成績運用原資 12,000,000円運用開始年月:2019年3月年利益額累計利益2019年-149,886円-149,886円2020年471,080円321,194円table.gkpupc{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.gkpupc td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.gkpupc th.colh{padding:5px;background-color:#F59D56;color:#000;}table.gkpupc,table.gkpupc td,table.gkpupc th{border:solid 1px #C0C0C0;}今回の含み損抑制効果 総合損益推移で確認2020年5月21日時点の各項目の損益項目損益FXオプション損益341,346円FX損益(確定分)-20,152円FX+FXオプション(含み損益)-261,210総合損益(含み損益考慮)59,984円米ドル円現在値107.580円table.tbl_krep{table-layout:fixed;border-collapse: collapse;}table.tbl_krep{width:100%;}table.tbl_krep td{padding:5px;background-color:#FFFFFF;}table.tbl_krep th.colh{padding:5px;background-color:#4682B4;color:#FFF;}table.tbl_krep,table.tbl_krep td,table.tbl_krep th{border:solid 1px #C0C0C0;}運用開始日:2019年3月21日運用通貨:米ドル円買いポジション最大40万通貨(FX+プットオプション売り合計運用資金1200万円(1万通貨あたり30万円)米ドル円レート、107.580円で総合損益59,984円と保有ポジションの含み損を考慮してもプラスに転じています。1ヶ月半で保有ポジション損益分岐点1.365円低下の効果米ドル円買い中心の運用ですので、米ドル円が下落する円高期は含み損増加により総合損益は悪化しやすくなります。それでも、この運用は日数が経つほど総合損益はプラスになりやすい構造になっています。この変化は、過去記事と比べてみると確認できます。4月9日時点:+47,100円 コロナ・ショック対応新規ポジションこの時の総合損益と米ドル円レートはこうでした。米ドル円レート 108.945円総合損益 59,134円4月9日時点では、米ドル円レートが108.945円で含み損も考慮した総合損益はやっとプラスになるという状況でした。。1ヶ月半経過した5月21日時点では、米ドル円は107.580円と1.365円も下落していますが、総合損益はほぼ同じです。つまり、この1ヶ月半で保有ポジションの総合損益が利益となる水準が1.365円も下がったということになります。この間、それほど大きなポジション操作はしていません。プットオプション売りの権利行使によってFX口座で米ドル円買いポジション発生FXオプション合成ポジションの新規投下総合損益を増加させた要因は、「時間的価値減少によるFXオプション利益」「権利行使で発生した安値のFXポジションの含み益」などです。新規ポジションでの合成ポジションは、まだ損益にはそれほど貢献していません。これは、FX運用であれば、「スワップポイントを受取って利益が貯まっているのを待っている状況」に近いものです。でも、どんなにスワップポイトが高くても1ヶ月半で1.365円相当の値動きに相当するような金額は受け取れませんよね。FXオプションを活用することで、今回のような総合損益を改善させる効果が得られています。今後、米ドル円相場が回復してくれば利益が大きく伸びるとこともお見せできると思います。まあ・・・なかなか上がらないんですけどね。諦めているとスルスル上がり始めるようなところもあるんですよね。いずれにしても、米ドル円はいずれ上がるはずですので、焦らずに待ちます。米ドル円買いポジション保有で使用中、くりっく365は米ドル円で長期間高水準提供を続けています。「売り」「買い」の両方が出来るFXオプション取引を提供しているのは、日本ではサクゾバンク証券のみです。FXオプション口座は、FX口座開設後に手続きできます。FXオプション運用の主要ページFXオプションの特徴と運用状況「FXオプションからのスワップ投資」やり方とルール運用記録と気づき「FXオプションからのスワップ投資」FXオプション 具体的な作成事例FXオプションとはサイト内他記事お気楽FX 相場生活入門トップページ

参照元:お気楽FX 相場生活入門編

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