5月ロイター企業調査:資本不足に懸念、鉄鋼・車・運輸で顕著
2020-05-21
5月ロイター企業調査では、新型コロナウイルスで事業が打撃を受ける中で、影響が長期化すれば資本不足の懸念があるとした企業は2割、中でも鉄鋼・自動車・運輸では3─4割と警戒感を示す声が目立った。資金繰りについては、市場環境が悪化した場合、公的資金調達を検討すると回答した企業は6割超にのぼった。資本金10億円以上の中堅クラス以上の企業でも、資金不足や体力低下への懸念が広がっていることがうかがえる。
参照元:ロイター: トップニュース