[東京 8日 ロイター] - 外為市場で円高が進行している。市場関係者の多くは輸出企業の業績に対する打撃を心配しているが、もう1つ重大な懸念がある。アベノミクスの大きな果実である訪日外国人客が、減少に転じるリスクだ。昨年は3兆円の購買があったとの試算が出ており、足元でぐらついている国内消費の足を引っ張るようなら、景況感悪化に直結しかねない。 参照元:ロイター: トップニュース