ブロックチェーン専門企業コンセンサス・ベイスが、R3社と開発パートナー契約を締結

ブロックチェーン専門企業コンセンサス・ベイスが、R3社と開発パートナー契約を締結

ブロックチェーン専門企業であるコンセンサス・ベイスが、R3社と開発パートナー契約を結んだことが明らかになった。

コンセンサス・ベイスは、ブロックチェーン基盤としてBitcoin, Ethereum, Quorum, Hyperledger Fabricを使ったビジネス支援を行ってきた。ビジネス支援を行ってきたのは、金融業界、ゲーム業界、通信業界、電力業界など、様々な企業のブロックチェーンビジネスだ。

そしてR3社との開発パートナー契約を締結したことによって、Cordaを用いた企業間業務の効率化、コスト削減に取り組んでいくとのことだ。

あたらしい経済はSBI R3 Japan マネージャーの山田 宗俊氏へ2つの質問を投げかけた。それは「1.Cordaの開発企業と連携しながら、まず第一に解決していきたい課題はなんでしょうか?2.コンセンサスベイス社に期待していることはなんでしょうか?」

質問に対して、山田氏は「Cordaの開発企業と連携しながら、業界内の競合企業同士が似たような業務システムを別々に開発し、業界全体として二重投資になってしまっているので、そのような無駄を失くしていきたいと考えています。

そしてコンセンサスベース社は、老舗ブロックチェーン企業としてビジネスと技術の両面に精通しています。

だから、コンセンサスベース社が競合企業同士の非競争領域を見極め、その業界を全体として効率化する仕組みを提供してくれることを期待しています」とコメントした。

編集部のコメント

コンセンサスベイス社は、2015年にブロックチェーン専門企業として創業し、大手上場企業の顧客を中心に、70以上のコンサルティングやシステム開発、アドバイザリー案件を手掛けてきた企業です。

2015年からブロックチェーン開発に携わってきたコンセンサスベイスがCordaのパートナー企業となることで、今後国内企業でのCordaの利用は増えていくかもしれません。

コメント:竹田匡宏(あたらしい経済編集部)
イメージ:Jackie-Niam

参照元:ニュース – あたらしい経済

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