新型コロナウイルスの感染が米欧で拡大し、市場参加者の「恐怖心」をかき立てて世界の株式市場は「ドミノ倒し」のように大幅下落を続けている。サウジアラビアが突如、原油増産を打ち出し、原油価格が急落したことも「火に油を注ぐ」かたちになった。過去にもあった株安連鎖を止めてきたのは米国の政策期待だった。中でも機動性の高い米連邦準備理事会(FRB)の動向に注目が集まるのは今回も同じだ。 参照元:ロイター: トップニュース