コラム:バイデン氏復活と金利低下の共通項、米国の潮流を読む

[ニューヨーク 4日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 3日は金融市場と米政治情勢でそれぞれ注目すべき現象が見られた。米10年国債利回り(長期金利)が過去最低を記録し、野党・民主党の大統領候補指名争いでバイデン前副大統領が猛烈に勢いを回復したのだ。この2つは、間接的に結び付いているのかもしれない。つまりバイデン氏の躍進は、投資家と同じように有権者が不確実な時代に安全を求めていることを証明している。米国でも新型コロナウイルスの感染拡大が広がっている現状を思えば、ごく当たり前の話だが、トランプ大統領にとってはマイナス材料といえる。

参照元:ロイター: トップニュース

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