[東京 25日 ロイター] - 先進国における未曾有の低金利環境にもかかわらず、過剰流動性の目安であるワールドダラーはむしろ縮小気味だ。日欧が金融緩和を強化する一方、米国は利上げ政策に転換。原油安でオイルマネーの勢いもそがれた。景気や企業業績への不安があるなかで、マネーが流れ込んでいるのは「安全資産」の国債。株式などリスク資産価格を押し上げる力は弱い。 参照元:ロイター: トップニュース