日本株がいったん下げ止まった。新型コロナウイルスへの懸念で先週1週間で日経平均が2243円下落し、押し目買いや自律反発狙いの買いが入りやすい水準だったことに加え、日銀総裁の談話で金融政策対応への期待が高まったことも支援材料となった。新型ウイルスに対する懸念から積極的な買いには転じにくいものの、世界的な株安の連鎖にいったん歯止めがかかったことは安心感につながっている。 参照元:ロイター: トップニュース