前場の日経平均は急反発、新型肺炎に収束期待で買い戻し
2020-01-31
前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比290円63銭高の2万3268円38銭となり急反発。一時前日比400円を超す上昇となった。前日の米国株式市場が世界保健機関(WHO)の国際的緊急事態を宣言したことをきっかけに切り返しに転じたほか、外為市場でドル/円が円安方向に振れたことも好感され買い戻しが活発化している。懸念は完全に拭われていないながらも、新型肺炎の収束期待で安心感が広がった。寄り付き前に発表された12月鉱工業生産指数速報が予想を上回ったことも注目されている。
参照元:ロイター: トップニュース