アングル:海外リスク後退で現状維持、日銀「次の一手」当面温存か

日銀は18─19日の金融政策決定会合で、現行の長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)付き量的・質的金融緩和の継続を決めた。米中貿易協議の部分合意や英国総選挙の結果を受け、最も警戒していた海外リスクが一時に比べ後退したためだ。黒田東彦総裁は「依然としてリスクは高い」として緩和方向の姿勢を崩さなかったが、日銀内には金融市場などの動向を見極めながら、当面、次の一手は温存すべきとの声が多い。

参照元:ロイター: トップニュース

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