[東京 15日 ロイター] - 麻生太郎財務相は、春闘の集中回答日を控えた15日の閣議後会見で、企業の賃上げについて必ずしもベースアップ(ベア)にこだわらない考えを示した。ベアは固定費増につながるため、中国経済の先行きに不安を感じる経営者にとっては「二の足を踏むところだろう」と語った。その上で、実質の手取り額を増やすには賞与などいろいろな形があると指摘した。 参照元:ロイター: トップニュース