ドル指数4カ月ぶり低水準、FRBが金利据え置き=NY市場
2019-12-12
ニューヨーク外為市場では、米連邦準備理事会(FRB)が金利据え置きを決定し、金利変更はないことを示唆したこと受け、ドル指数が4カ月ぶりの低水準を付けた。FRBは10─11日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.50─1.75%に据え置くことを全会一致で決定。来年の米大統領選まで緩やかな経済成長が続き、失業も低水準にとどまるとの見方を示し、金利変更はないことを示唆。パウエルFRB議長は記者会見で、利上げの必要性は1990年代半ばの利下げサイクル時より低いとの見解を示した。[nL4N28L3KX][nT5N25X00A]
参照元:ロイター: トップニュース