政府は第4回全世代型社会保障検討会議(議長・安倍晋三首相)を開催し、年内にとりまとめる社会保障改革の「中間報告」に向けた議論を行った。年金の担い手を増やすための対象者拡大に加え、高齢者医療の給付と負担の問題も前倒しで議論した。特に、団塊の世代が後期高齢者になり始める2022年から医療費の急増が予想される一方、高齢者の医療費負担が軽いことが俎上に上がった。 参照元:ロイター: トップニュース