円債金利が急低下している。米中通商協議への不安や米景気指標下振れへの警戒から世界的にリスク回避ムードが強まったことが背景だが、日銀によるイールド・カーブのスティープ化策に対する警戒感の後退も要因だ。新しいフォワード・ガイダンス(金融政策の先行きを示す指針)という「免罪符」を手に入れ、長期金利がマイナス0.3%に再び向かうとの見方も出てきている。 参照元:ロイター: トップニュース