日銀が25日公表した7月29─30日の金融政策決定会合の議事要旨によると、経済・物価の下振れリスクに対する予防的緩和政策の必要性について議論が展開された。1人の委員は、米欧中銀の緩和姿勢強化で、為替等を通じて日本の物価に下押しリスクが高まっていると指摘。現時点で、物価の下振れリスクには予防的・先制的な政策対応が必要との認識を示していたことが分かった。 参照元:ロイター: トップニュース