今週の日本株は上値重い、地政学リスク台頭 FOMC見極めへ

今週の東京株式市場は上値の重い展開が予想されている。先週末時点では米中貿易摩擦への警戒感が後退し、為替も円安に振れるなど売り材料が見当たらなかったが、サウジアラビアの石油施設が攻撃を受け、地政学リスクに対する警戒感が台頭している。テクニカル面でも過熱感が強まっていたことから手仕舞い売りが優勢になる可能性がある。米連邦公開市場委員会(FOMC)は利下げ決定がコンセンサスで、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見で今後の金融政策についてどのような見方を示すのかが注目されている。

参照元:ロイター: トップニュース

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