内閣府が9日に発表した8月の景気ウオッチャー調査では、景気の現状判断DIが42.8で、前月比1.6ポイント上昇し、4カ月ぶりの上昇となった。7月の長梅雨の反動などが寄与したが、増税前の駆け込み需要は期待ほど盛り上がっていない。また、来月から実際に消費税が引き上げられることへの不安感や米中・日韓関係の悪化が懸念材料となり、先行きの景況感は悪化している。 参照元:ロイター: トップニュース