小売販売7月は前年比2.0%低下、冷夏響き1年9カ月ぶりマイナス
2019-08-30
経済産業省が30日に発表した7月の商業動態統計速報によると、小売業販売額(全店ベース)は前年比2.0%減となり、2017年10月以来1年9カ月ぶりにマイナスに転じた。ロイターの事前予測調査は0.8%減が予想されていた。ガソリン価格の低下に加え、冷夏の影響が夏物衣料やエアコン、アイスクリームなど幅広い商品に響いた。業態別ではコンビニエンスストアの売り上げが77カ月(6年5カ月)ぶりに減少した。
参照元:ロイター: トップニュース