日本製鉄の宮本勝弘副社長はロイターとのインタビューで、鋼材価格の引き上げや経済性のある生産にとどめる「経済生産」などで収益改善を図る考えを示した。また、持ち合い株などの売却による資産圧縮や生産の効率化も進める方針だ。米中貿易摩擦の長期化などで世界経済は減速、鋼材需要にも陰りが出るなど厳しい環境に直面するなか、為替が円高基調にあることも懸念材料として挙げた。 参照元:ロイター: トップニュース