コラム:仏ルノーの「脱ゴーン化」努力、効果は限定的か

[ロンドン 25日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 仏ルノーが「脱ゴーン化」に躍起となっている。スナール会長は、ルノーの前会長兼最高経営責任者(CEO)で日産自動車前会長のゴーン被告とつながりのあるアドバイザー企業との契約を切ろうとしている。これは会社のスナール色を強めるのに役立つだろう。しかし筆頭株主のフランス政府がうるさくつきまとう状況は変わりないため、日産やフィアット・クライスラー・オートモービルズ (FCA)との合併協議再開のいかなる希望も、簡単に打ち砕かれる可能性がある。

参照元:ロイター: トップニュース

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