政府は18日、6月の月例経済報告で景気の総括判断を据え置いた。中国経済の減速や世界的なIT(情報技術)関連需要の減速で輸出の弱さが続くものの、高水準の企業収益を背景に設備投資の増加が続いていることなどが背景。総括判断の表現は2カ月連続で「輸出や生産の弱さが続いているものの、緩やかに回復している」とした。個別項目では企業収益の判断を小幅上方修正した。 参照元:ロイター: トップニュース