焦点:GDP2次速報は微増、注目される米中摩擦の指標への波及度

2019年1─3月期の国内総生産(GDP)2次速報値は1次速報値から上方修正されたが、その上振れ幅は小幅にとどまり、6月月例経済報告を作成する上での基本的な景気判断を変えるものにはならないとみられている。足元では米中貿易摩擦の激化や米利下げの思惑で金融市場のボラティリティーが高まっているが、指標への波及はこれからとみられ、その動向によっては、企業や個人消費のセンチメントを下押しするリスクになりそうだ。

参照元:ロイター: トップニュース

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