日銀が29日発表した2018年度決算によると、対ドルでの円安進行に伴う外国為替関係損益の拡大や、上場投資信託(ETF)の分配金の増加を主因に経常利益が2兆0009億円と新日銀法下で最高となった。最終利益に当たる当期剰余金は、債券取引損失引当金の積み増しなどに伴って5869億円となり、3年ぶりに前年から減少した。 参照元:ロイター: トップニュース