黒田東彦日銀総裁は27日、G20各国の有識者・シンクタンク関係者から構成されるT20(Think20)で講演し、世界経済の先行き見通しには不確実性が高く、下振れリスクが大きいとの見方を示した。リスクとして、通商問題、中国などにおける景気刺激策の効果、英国の欧州連合(EU)離脱などの政治的リスク、官民による債務の積み上がりの4点を挙げた。 参照元:ロイター: トップニュース