前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比146円67銭安の2万1004円47銭となり、続落した。前日の米国株安や円高進行が投資家心理を圧迫し、朝方から売りが先行。下げ幅は一時200円を超え、節目の2万1000円を割り込んだ。その後、個人投資家の押し目買いや売り方の先物買い戻しなどで下げ幅を縮小したが、米中対立への懸念が残る中、戻りに勢いは出なかった。 参照元:ロイター: トップニュース