日銀は25日の金融政策決定会合で、「少なくとも2020年春ごろまで」は現在の長短金利目標を維持することを約束し、同時に公表した新たな「経済・物価情勢の展望(展望リポート)」で、2021年度も物価が目標の2%に届かないとの見通しを示した。上がらない物価に対し、日銀がフォワードガイダンス見直しという「カード」を切ったが、その効果は未知数だ。 参照元:ロイター: トップニュース