日銀の黒田東彦総裁は25日、金融政策決定会合後の記者会見で、政策金利のフォワードガイダンス明確化について、「当分の間」がかなり長い期間であることを明示したと述べた。総裁は、2020年春までの政策金利の引き上げを否定するとともに、「極めて低い長短金利水準」が2020年春よりも長くなる可能性に繰り返し言及。今回のフォワードガイダンス変更は「踏み込んで強めたのは事実」と述べた。 参照元:ロイター: トップニュース