来週の東京株式市場は、レンジ内で動きにくいとみられている。国内主要企業の決算発表が本格化するのは再来週以降。10連休も近づき、積極的にポジションを傾けづらい。日米の新たな貿易協定交渉や米中の株価指数、為替などの動向をにらみながら方向感を探る展開が予想される。日経平均は年初来高値を更新して2万2000円を試す可能性もあるが、高値圏では利益確定や戻り売りも出て上値が重くなりそうだ。 参照元:ロイター: トップニュース