日銀は8日、地域経済報告(さくらリポート)を公表し、9地域のうち、東北と北陸、九州・沖縄の3地域で景気判断を引き下げた。3地域は、電子部品デバイスの弱さから生産の下方修正を行っていることを踏まえた。生産は、9地域中7地域で判断を引き下げるなど、海外経済減速の影響が出ている一方で、個人消費や設備投資など内需は堅調に推移しており、地域経済はまちまちの状況となっている。 参照元:ロイター: トップニュース