前場の東京株式市場で、日経平均は前営業日比18円16銭安の2万1789円34銭となり、4日ぶりに小反落となった。前週末の欧米株高や円安基調の持続など良好な外部環境を好感した買いが先行。取引時間中の年初来高値を更新し、一時は昨年12月5日以来約4カ月ぶりの高値水準まで上昇したが、外為市場での円安一服に加え、抵抗線として意識されている200日移動平均線(2万1911円63銭=5日終値)を抜けなかったことで短期投資家の利益確定売りや戻り待ちの売りが出て下げに転じた。 参照元:ロイター: トップニュース