日経平均は小幅続伸、半導体関連が買われる 円高は重荷
2019-03-22
東京株式市場で日経平均は小幅に続伸した。予想以上にハト派ととらえられた米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を受け、国内休場中に米国株が上昇した流れを引き継ぎ、朝方から買いが先行。寄り付きの上げ幅は100円を超えたが、1ドル110円台の円高が意識されて伸び悩んだ。米金利低下の影響で保険、銀行などの金融株が下げたことも相場の重しとなった。一方、市況回復期待で東京エレクトロンなどの半導体関連株には買いが入り指数を下支えした。小幅安で推移する時間が続いたが、大引けにかけては個別株の押し目買いなども入り、プラス圏に戻した。
参照元:ロイター: トップニュース