来週の外為市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)のハト派急転換を経て1.4円下落したドルが、さらに下げ続けるかを見極めることになりそうだ。米10年国債利回りが1年2カ月ぶりに2.500%台に落込む一方で、強さを維持する米国株の動向が鍵となり、株価が崩れる場合、リスク回避の円買いでドルが110円を割り込む可能性もある。 参照元:ロイター: トップニュース