来週の東京株式市場は、不安定な値動きが予想される。世界景気の減速懸念が広がる中、足元で上値の重い米国株が調整局面入りすれば、日本株への影響は避けられない。2月米雇用統計や1月米小売売上高など米経済指標への注目度が増すとみられる。一方、相対的な為替の落ち着きは支えになる。極端な円高に振れなければ、日経平均の下値も限られそうだ。 参照元:ロイター: トップニュース