日銀の黒田東彦総裁が23日の会見で示した見解は、米中貿易摩擦の早期合意の可能性に代表される楽観的な見通しが目立った。3%台の世界経済成長をメーンシナリオに、現行の緩和政策を粘り強く続け、需給ギャップのプラスを維持しながら、ジワジワと物価が上がっていくことを想定するスタンスだ。 参照元:ロイター: トップニュース