政府は、一般会計の歳出総額を101兆4600億円程度とする2019年度予算案を固めた。次年度以降の予算編成に向けた「発射台」としては、消費増税対策を除く99兆4300億円程度だが、増税対策と合わせて積み上げた公共事業を今後、臨時・特別措置から切り離せるかは見通せない。赤字財政からの脱却は、さらに遠退きかねない情勢だ。 参照元:ロイター: トップニュース