焦点:短観に世界経済減速の影、輸出企業は供給網抜本見直しも視野

12月日銀短観を詳細にみると、これまで輸出をけん引してきた加工業種の景況感が軒並み悪化し、世界経済減速の打撃を受け始めている可能性が透けて見える。年明けに米中経済摩擦が解決しない場合、企業経営者の心理が悪化し、設備投資計画の慎重化につながるリスクに警戒が必要だ。一部の関連統計はすでに先行して悪化しており、企業関係者は、抜本的な事業見直しの可能性に言及し始めた。

参照元:ロイター: トップニュース

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