来週の東京株式市場は、米中首脳会談を控え様子見姿勢が強まり、方向感が出にくいと予想される。首脳会談前のトランプ大統領の発言などで貿易問題打開への思惑が浮上すれば、株価は戻りを試す展開も予想されるが、逆に期待が後退すれば弱含むこともありそうだ。世界経済の減速懸念などですでに株安が進行している。目先は日経平均2万1200円付近が下値の抵抗ラインになるとみられている。 参照元:ロイター: トップニュース