ジャパンディスプレイが12日発表した2018年7─9月期連結決算(日本基準)は、営業損益が46億円の赤字と前年同期の123億円の赤字から赤字幅が縮小した。販売数量増や固定費の削減などが赤字縮小につながった。ただ、狭額縁の液晶パネル「フルアクティブ」の本格出荷が後ろ倒しになるなど、8月に描いていた回復シナリオには不透明感が出ている。このため、通期予想を下方修正した。 参照元:ロイター: トップニュース