鉱工業生産、9月は災害響き予想以上に低下 7-9月は減産に

経済産業省が31日発表した9月鉱工業生産指数速報は前月比1.1%低下となった。ロイター事前予測の0.3%低下をさらに下回り、台風など災害の影響が予想以上に色濃く表れた結果となった。特に、流通網が途絶えて出荷が滞り電子部品や生産機械、乗用車の在庫が積み上がったことがうかがえる。この結果、7─9月は前期比減産となった。先行き10月以降は、通常の生産体制を取戻し、緩やかながらも持ち直す姿となっている。

参照元:ロイター: トップニュース

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