日経平均は一時1000円超安 米株急落でアジア市場に株安連鎖
2018-10-11
東京株式市場で日経平均は大幅反落。終値は915円安で9月10日以来、約1カ月ぶりの安値水準で引けた。下げ幅は今年3番目の大きさだった。10日の米国株が大幅安となった流れを引き継ぎ、朝方から売りが先行。香港、上海、台湾などのアジア株が連鎖的に下落し投資家心理を悪化させた。前日に安川電機が業績予想の下方修正を発表したことで企業決算への期待感も後退した。先物への投機的な売りが下げを加速させ、下落幅は一時1000円を超えたが、大引けはやや下げ幅が縮小した。
参照元:ロイター: トップニュース