設備投資を上方修正、自然災害と米中摩擦に留意=9月月例経済報告
2018-09-14
内閣府は14日の関係閣僚会議に9月の月例経済報告を提示した。景気判断は9カ月連続で「緩やかに回復している」とした。設備投資の判断を「緩やかに増加している」から「増加している」に上方修正したほか、貿易黒字について「おおむね横ばい」から「減少傾向」に表現を変更した。相次ぐ自然災害に伴う経済への影響に留意する旨の記述が入った。また別添資料では、米中貿易摩擦に伴う中国向け輸出への影響にも留意するとしている。
参照元:ロイター: トップニュース