[ワシントン 31日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 北米自由貿易協定(NAFTA)再交渉を巡る合意が先送りされたことは、実際にはカナダ、米国、メキシコの3カ国全ての合意実現にとってプラスに働く。カナダと米国は、31日に設定されていた合意期限は守れなかったが、協議を継続する。メキシコの次期政権から新たな要求が出されるリスクを避けるには、協議を迅速に進める必要があるだろう。しかし3カ国がいずれも国内にアピールできるような合意に達する方がより大事だ。 参照元:ロイター: トップニュース