来週の外為市場では、中国経済の減速やトルコ情勢、そのほかの新興国通貨の動向に注目が集まる。これらが悪化すればリスク回避の円買いが再燃しそうだ。イタリアの財政やユーロ圏金融機関のトルコへのエクスポージャーに関する懸念もあり、ユーロ売りがクロス円に広がれば円高を通じてドル/円の重しになる可能性もある。 参照元:ロイター: トップニュース