前場の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比117円61銭高の2万2309円65銭となり、反発した。米中貿易摩擦を巡る警戒感が後退し、前日の米国株が上昇した流れを引き継いだ。為替が110円後半で安定した推移となったことも相場を下支えした。景気敏感株や金融株中心に買い戻されたが、国内に材料が乏しく、高寄り後は一進一退の展開。東エレクなど半導体関連株が総じて安く、日経平均の上値を圧迫した。 参照元:ロイター: トップニュース