前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比104円06銭安の2万2494円33銭となり続落した。8月限オプションSQ(特別清算指数)算出に伴う波乱がなく、小反発で始まったが、買い材料は乏しく、寄り後まもなく下げに転じた。日米の閣僚級通商協議に対する警戒感が強く、為替が1ドル110円台後半まで円高に振れると日経平均も下げ幅が拡大した。米半導体関連株が売られた流れを引き継ぎ、東京エレクトロンなどの半導体株が下落したことも響いた。 参照元:ロイター: トップニュース