[東京 20日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比112円26銭安の2万2652円42銭となり続落した。前日の米株安に加え、為替がやや円高方向に振れたことで輸出株などに売りが先行した。安寄り後は先物への買い戻し主導で一時100円超の上げ幅となる場面もあったが、中国人民銀行が発表した人民元の対ドル基準値が約1年ぶりの元安水準になったと伝わると、米中貿易摩擦への懸念が再燃。一転、先物主導で下落し、下げ幅は一時200円を超えた。前引けにかけてはやや落ち着きを取り戻した。 参照元:ロイター: トップニュース