前場の日経平均は続落、米中摩擦に警戒感 ハイテク株安が重し

[東京 4日 ロイター] - 前場の東京株式市場で、日経平均株価は前営業日比161円60銭安の2万1623円94銭となり、続落した。前日の米国株市場でハイテク株が下落した流れを引き継ぎ、東エレク、安川電などのハイテク系銘柄が軒並み安となり、相場の重しとなった。米中貿易摩擦と人民元、中国株動向への警戒も続いた。一時は買い戻しで下げ渋る場面もあったが、プラス圏までは戻せなかった。4日の米国株市場が休場となるため積極的な売買を手控える投資家が多い中、先物に売り圧力が強くなったほか景気敏感株なども売られ、前引けにかけて再度下げ幅が拡大した。

参照元:ロイター: トップニュース

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