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コラム:どうなる今年の夏休み、制限緩和でも「安・近・短」 News

コラム:どうなる今年の夏休み、制限緩和でも「安・近・短」

[ミラノ 13日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 夏期休暇を新型コロナウイルスから「救出する」ため、政府や企業が競うように動き出した。新型コロナ感染対策の隔離措置や渡航制限が続けば、休暇を楽しみたい人は身動きが取れないままで、世界で1兆6000億ドル規模とされる観光関連業界にも大打撃になる。創造的思考をいくらか働かせれば、夏休みシーズンは部分的にせよ、「救い」を得られるかもしれない。

焦点:コロナ対策で巨大化する世界の債務、将来に危険なツケ News

焦点:コロナ対策で巨大化する世界の債務、将来に危険なツケ

新型コロナウイルスの苦しみを和らげるため大規模な景気刺激策という薬が相次ぎ投与されている。しかし、そうした投与に伴って債務の遺産を果てなく抱え込むことは、経済成長の阻害や貧困の悪化を通じて、将来の危機の種をまくことになりかねない。発展途上国ではなおさらだ。

コラム:CO2過去最大の減少、気候変動との闘いコロナ後が正念場 News

コラム:CO2過去最大の減少、気候変動との闘いコロナ後が正念場

[ニューヨーク/ロンドン 14日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 新型コロナウイルス感染の世界的大流行により、気候変動との闘いは重要な転機を迎えた。国際エネルギー機関(IEA)によると、世界中で実施されたロックダウン(都市封鎖)による経済成長の落ち込みが原因で、今年の二酸化炭素(CO2)排出量は8%減少する見通しだ。過去最大の減少だが、これが地球温暖化との闘いにとって吉と出るか凶と出るかは、各国政府の次の行動にかかっている。