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コラム:ドル円取引、「動かぬ相場」復活を見込む3つの理由=植野大作氏 News

コラム:ドル円取引、「動かぬ相場」復活を見込む3つの理由=植野大作氏

[東京 14日] - 4月に入り、ドル円相場は落ち着きを取り戻しつつある。3月中は1日当たりの平均値幅が2円を超え、9日に記録した安値の101円19銭から25日に付けた高値の111円71銭まで、高低差が最大で10円52銭にも達する大荒れの展開だった。しかし、新しい会計年度に入ると1日の取引レンジが1円未満に収まる日が徐々に増加、月初来の値幅も2円50銭未満に収まっている。

日経平均は急反発、戻り高値更新し上放れパターンに News

日経平均は急反発、戻り高値更新し上放れパターンに

東京株式市場で日経平均は急反発した。前日の米国株式市場が高かく、米国経済の再開期待からも朝方から買い優勢の展開。チャート上の節目として強く意識されていた3月25日の戻り高値1万9564円38銭を更新して上放れのパターンとなり、市場は上げ潮ムードとなった。テクニカル的に上昇指向が強い動きとなったこともあって、ショートカバーが活発化したという。巨額な赤字見通しを発表したソフトバンクグループが堅調なことも市場に安心感を与えた。

日銀、企業の資金繰り支援策拡充議論へ CP・社債増額など軸=関係筋 News

日銀、企業の資金繰り支援策拡充議論へ CP・社債増額など軸=関係筋

日銀は27―28日の金融政策決定会合で、企業の資金繰り支援策の拡充を議論する見通しだ。複数の関係者によると、社債やCP(コマーシャル・ペーパー)の買い入れ額を再び増やすことや、適格担保の拡大が選択肢になるもようだ。新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済活動の停滞を受け、日銀は3月の決定会合で企業金融の支援策を打ち出したが、政府の緊急事態宣言や各自治体による休業要請で、企業の資金繰りはさらに悪化が見込まれる。日銀は資金繰り支援を徹底するため、さらなる対策について検討する。